ぶっちゃけラグナロクオンライン2。
RO作った人が噛んだ上に意識してそう作っているから当然といえば当然かもしれない。
世界観とかは
公式サイトを見たほうがはやいので、簡単に。
プレイした実感としてはやや暗いファンタジー、かな。
女神と共同して悪を退治するストーリー。人間側が劣勢。
特徴的なのはかなりの数のクラスと、そのビルドシステム。
クラス(職業)は4系統×6段階あり、1系統11クラスの総クラス数44となる。
クラス紹介読むだけだとわかりづらいので、ここに調べた仕様を書く。
公式クラス紹介
初期クラスは各クラスの1クラス(ソードマン、アーチャー、ウィザード、クレリック)固定。
最初はこの4職から選ぶことになる。
クラスレベルが15になる毎にクラスチェンジができる。クラスレベルは15以上増えない。
クラスチェンジするとクラスレベルは1に戻る。
クラスレベルを上げることでスキルポイントを取得し、現在選んでいるクラスの各スキルを習得できる。
(キャラ自体のキャラクターレベルも別途あり、ステータスやIDの入場制限等はそちらで管理されている)
クラスチェンジは次のクラス(1クラスだった場合、2クラス)を必ず選ぶ必要はなく、
クラスチェンジする際、現在のクラスに関係なく、クラスチェンジ回数+1のクラスに就くことができる。
つまり、1クラスのソードマンから1回目のクラスチェンジでまたソードマンを選ぶことができる。
ただし、ソードマンから1回目のクラスチェンジでいきなり5クラスのコルセアを選ぶ、といったことは無理。
例:ソードマンを選んだ場合、最初のクラスチェンジではソードマン、ハイランダー、ペルタストの3職を選ぶことができる。
次のクラスチェンジでは、ソードマン、ハイランダー、ペルタスト、バーバリアン、ホプライト、の5職に増える。この際、ソードマン→ソードマンのクラス選択をしていても、2クラス目のハイランダー等を飛ばして3クラス目のバーバリアンを選ぶことはできる。
ただし、系統は固定。ソードマンからアーチャーになる、といったことはできない。
また、2クラスのハイランダーからペルタストへ、といった横の転職も可能。
各クラスは選んだ回数で解放されるスキルがあり、その選んだ回数を1サークル、2サークルと呼ぶ。
公式の1サークルスキル、2サークルスキル、とはそのこと。
2サークルスキルを取るにはそのクラスを2回選択する必要がある。
もちろん2サークルスキルを取得した後別のクラスになってもそのスキルは使用できる。
クラスチェンジしても装備適正は変わらないので、(公式では両手剣装備と書いてあるハイランダーでも片手+盾のソードマンスタイルで戦うことはできる)
どのクラスを選んで、どのスキルを取っていくか、というのがクラスのビルド要素になる。
また、クラスを選ぶとスキルを習得できる他、そのクラス固有の特性も習得可能になるので、スキルだけでなく、特性も吟味して何サークルとるか、という悩みも増える。
(特性も2サークル、3サークルで解放されるものがある)
例えばペルタストクラスは手動ガードの特性を習得できる。盾職になるつもりはないけど、ソードマンの片手+盾スタイルで一応ガードできるようになりたいな、といった場合ペルタストを選ぶ、といった風に。
ROであった、前提クラスであるスキルを取得しないと次クラスのアレが取得できない、といったことはない。
ちなみに、クラスチェンジするとそのクラスのコスチュームをもらうことができ、他クラスになってもそのコスチュームを使用することが可能。
ペルタストの格好のまま、ロデレロクラスでスキルを取得し、ハイキックする、ということもできる。
クラス説明はこんなかんじ。
では各クラス感想。
といってもアーチャーやってないのでアーチャー以外。
ソードマン
画像は2クラスのペルタスト。
近接主体の物理職。役割としてはアタッカー、タンク辺りを担当することになる。
主にペルタスト、ロデレロの片手+盾のタンク系統と、武器別アタッカー系統に分かれる感じ。(ハイランダー、バーバリアンの剣、ホプライト、カタフラクトの槍等)
ただ、ソロ狩りする必要もあるので、タンク型でもバーバリアンのスキルを取ってある程度の殲滅力を確保した、みたいなハイブリッド型が多いはず。
接近する都合上ダメージを食らいやすい。
アタッカーでもペルタスト1サークルだけ取ってればタンクの真似事ができるので、野良PT主体の場合はペルタスト1だけ取ってタンク募集に乗っかる手もある。高レベルではわからんけど。
殲滅力はそこそこ。ソードマンが覚えるバッシュが範囲なため、初期から単体・複数の両対応ができる。
ウィザード
画像は2クラスのクリオマンサー。
遠隔主体の魔法職。役割は範囲アタッカー。デバフ、バフも少し使える。生産職であるアルケミストもこの系統。
各クラスで得意とする属性があったりする。1属性を極めるか、色々な属性を取得するか、搦め手を多く覚えるか、といったかんじかな。
属性表はこんなかんじ。
100%カットの無効属性がないので、単属性特化でも生きていける、はず。
ウィザード、クリオマンサーで覚えるボルト系は歩きながら詠唱できるので、ソロでも特に問題なく魔法が唱えられる。即時詠唱スキルも結構ある。
また、いわゆるガス欠が多い職なので、魔法連打するためにSPポーションをがぶ飲みする必要がある。
アタッカーだから当たり前だけど、殲滅力は高く、範囲火力はたぶんトップ。
ただし魔法職の常として、SPが切れるとすこぶる弱い。
クレリック
画像は3クラスのティルトルビー。
ヒーラー職。役割はヒーラー。選んだクラスによりバッファーや物理/魔法アタッカーにもなれる。
1クラスであるクレリックが1サークル目でヒールとキュア(状態異常解除)を覚えるので、一応どのクラスをとってもヒーラーもどきはできる。
系統としては、クレリック、プリーストの純ヒーラー、クリヴィス、プリースト、ティルトルビーのバッファー、モンク、パラディンの物理アタッカー、その他ボコルやサドゥーの特殊タイプ、かなぁ。
クリヴィスが支援(バフ)型と書かれつつ、プリーストもバフを数多くもっているので、バッファーを目指すなら両方必要になる。
他系統のほとんどが武器や属性が変わるだけでダメージスキルが主体なのに対し、クレリック系統は使えるバフ、デバフががらりと変わるため、一番中の人の影響が出るクラス系統な気がする。
殲滅力はそこそこあり、魔法主体の場合はクリヴィスのザイバス、殴り主体の場合プリーストのブレッシング、サクラメントがかなり強力。
自己ヒールもできるため、ソロの安定性は高い。
というかんじ。