とりあえずゲームつくってみようかなぁ……。
プログラミングめんどいし、RPGツクールでいっか。その3。
今回からようやく本格的なゲーム制作。
作る前のお話は
前回の記事で。
で、起動してープロジェクト作ってーと、チュートリアル通りにやった後、
作業するにあたって何から始めるか、だけど、
RPGツクールは大別して3つの作業が主になる、はず。
それが、
・マップを作る
・データを作る(アクター、スキル、アイテムetc…)
・上記二つを使ってイベントを作る
マップも無いのにイベントから作る人はいないはずなので、本当の一番最初の作業はマップとデータの作成からになる。
前々回の教訓からマップ作りたくない病を患っていると認識しているので、
マップは非常に簡単なものを作る。
どういうことかというと……
・塔の中を主舞台にすることで、正円形に近いマップだけになる(幅、高さの固定)
・コピーしてタイルセットを変更するとなんかそれっぽくなる。のでそれを活用
・それでも他に必要なものはデフォルトのものをほぼそのまま使う
で、制作したのがこちら。
5階程度で景色とモンスターが変わるようにし、階層切り替え時になんかイベントを作る。
世界樹の迷宮っぽい感じ。
塔の基礎も基本素材を流用。というかほぼそのまま。
面倒なのでずばばばーっとコピペで大量に用意する。
データは基本もとからあるやつを使用。
アクター周りは頑張って設定する。
アクターもデフォルトで……と少しよぎったけど、
「デフォルトのアクターの名前をそのまま使ったツクールオマージュ作品」
ってのは一種のジャンルと呼べるほど大量に作品があるので、今回はパス。
アクター、職業……と考えて、スキルがちょっとデフォルトだと設定とかみ合わないのでスキルも変更を加える、が、しっくりこない。とりあえず保留。
パーティは魔法役と物理役の二人なので、それ以外のデータはそのまま放置。
アイテムの設定メモとかは考えてなかったので、とりあえず場当たり。
どうせ物語を作っていくと後から後から追加されるのでちゃっちゃと作る。
で、アクターを構成する要素は、職業、装備品、グラフィック。
職業にはスキルが紐づき、スキルにはアニメーションなどがくっつく。
ので、
アクターが作ることが出来ればとりあえず物語を作り始められるデータが出来てる。はず。
で、なんかかんやで制作したのがこちら。
主人公その1
魔法使う人。巻き込み系主人公。
いいとこのお嬢様設定なので装備品も一応それっぽく。
主人公その2
ナイフ使う人。巻き込まれ系主人公。
邪気眼的なアレを持っている。
主人公が二人の理由は、そのほうが会話が弾むから。
某ドラクエ1のように主人公一人のほうがシンプルなゲームにはなると思うけど、
まあ、ここらへんは趣味。
デバッグが面倒なので、名前変更や選択肢によるストーリーの変化は無し。一本道。
その他最初に設定すべき項目はシステムと用語。
通貨単位、ゲームタイトル、能力値やスキルカテゴリの名前(魔法とかスキルとか)、
能力値のゲーム上表示、システム効果音、タイトルBGM、ゲームオーバーBGM……。
とまあ、もろもろ設定する。
あとで設定変更できるけど、意外にテキスト作成時に引用した時とかに
文字幅がおかしくなったりするので、最初にある程度設定しておくと楽。
ちなみに、ツクールMVだとタイトルロゴでRPGツクールMVと出るプラグインがONになっているので、それをOFFにするとオリジナルゲームっぽくなる。
で、ある程度基本と呼べるデータが作成できたので、次はゲーム制作の肝の部分、
イベントを用いたストーリーの作成、をしていく。
オープニング作成はこちら。